登山初心者のための脚力アップ&食事のマナー

 

▶登山初心者のための脚力アップトレーニング法

 中高年だけでなく若い人にも人気の登山。ケガを防ぎ安全に楽しく山を登るには、しっかりと脚力をつけることが大切です。
 そこで、登山初心者のための脚力アップの方法を紹介します。
 

まず始めたいのは、平地できつめの早歩きとゆっくり歩きを3分ずつ繰り返す運動。1日5セット以上を目安に定期的に続けると太ももの筋力アップに。
 慣れてきたら、坂道ウォーキングを。1日20分以上を週3回程度行います。坂道を歩くことで、脚の筋肉に平地の2倍以上の負荷をかけることができ、心肺機能も鍛えられます。
 さらに、立った状態から膝をゆっくり曲げるスクワットで脚力がより強化されます。最初は10回3セットから始めて、15回5セットを目指します。週3回を目安に。
 体力に合った計画を立て、新緑の山を楽しんで。

▶意外と知らない食事のマナー
 結婚式など人前で食事をする機会が増えるこの季節。大事な食事の席でのマナー違反は恥ずかしいもの。周りの人と気持ちよく食事をするためにマナーのおさらいです。

▶よくある「勘違いマナー」
①和食
× 料理を口元まで運ぶ時に手を食べ物の下に添える。
○「食べ方が下手だ」とアピールしているようなもの。汁などが落ちそうな時は取り皿や蓋を受け皿にする。
× 箸置きがない場合は箸を食器の上に置く。
○ 料理の上をまたぐという失礼な意味になるので、盆がある場合は左ふちに箸先を置くか、箸袋を二つに折って箸置きを作る。

②洋食
× コーヒーや紅茶は片手を底に添え両手で飲む。
○ カップに手を添えると「ぬるい」というサインになるので片手で飲む。
× 食事を終えたらナプキンをきれいにたたむ。
○ ナプキンをたたむのは「おいしくなかった」というサイン。クシャッと丸めてテーブルに置く。
 

食事のマナーを守り、楽しいひとときを過ごしましょう。

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