【 春の水辺の春の水辺のオススメスポット 】
長い冬もようやくピークを過ぎ、川や湖の水面に春の光がまぶしくきらめくようになりました。今年の春は元気に外に出て、水辺の散策を楽しんでみませんか。
場所によっては雪が残っていることもあるので、足元に十分ご注意を。
▶大沼 北海道七飯町
駒ケ岳の噴火によりできた沼に126個の島々が浮かぶ。3月から湖面の氷が融け始め、4月中旬には水芭蕉が見頃を迎える。
▶白石川 宮城県大河原町
川に沿って「一目千本桜」と呼ばれる長さ8㎞の桜並木が続き、4月上旬~中旬に満開を迎える。残雪を頂く蔵王連峰と桜並木が清流に映り、調和がすばらしい。
▶隅田川 東京都中央区・台東区・墨田区
河口の浜離宮では3月~4月上旬にかけて、約30万本の菜の花の黄色い絨毯が広がる。中流域では3月下旬から桜が楽しめる。
▶河口湖 山梨県富士河口湖町
晴れた日は、湖面に雪が残る「逆さ富士」を見ることができる。桜のシーズンは4月中旬頃。
▶琵琶湖水郷
滋賀県近江八幡市琵琶湖八景のひとつに数えられる。織田信長や豊臣秀次が始めたとされる水郷巡りが有名で、小舟でのんびり春の景色が楽しめる。4月には菜の花や桜が咲きほこる。
▶瀬戸内海 広島県三原市
筆影山、竜王山から瀬戸内海随一とされる多島美が眺められる。筆影山頂下の駐車場近くの公園には2千本の桜が咲く。
▶四万十川 高知県四万十市
名水百選に選ばれるなど、清流で知られる四万十川の川沿いに約4㎞の遊歩道があり、サイクリングも楽しめる。また3月中旬~4月上旬にかけて菜の花が咲く。
▶高千穂峡 宮崎県高千穂町
阿蘇山の溶岩が浸食されてできた峡谷。平均80mの断崖が7㎞も続く。遊歩道や貸しボートがあり、絶壁から流れ落ちる滝を間近に見ることができる。