みなさん、こんにちは!奥村です
朝起きたときに、指の関節の部分が痛くなったり、指を曲げたり伸ばしたりすると指の関節がカクッと引っかかりを感じるようなことはありませんか?
その症状は『ばね指』かもしれません。
間違われやすいものに「指の腱鞘炎」があります。
『ばね指』は、指を曲げる腱に炎症が起こり、腱の通り道にある腱鞘と呼ばれるトンネルを通るときに、腱が引っかかるために起こります。
朝起きたときにこわばりが強くなるのは、夜に寝ている間に指を動かさないため、腱が硬くなるからといわれています。
指を動かしていくことにより、腱の硬さが取れて、柔軟性を取り戻すので、日中には引っかかりが少なくなると考えられています。
『ばね指』は、女性の方に起こりやすく、親指、中指、薬指に多く見られます。
そして、『ばね指』とよく間違われやすいのが『関節リウマチ』です。
この関節リウマチも、女性に多いのですが、『ばね指』との大きな違いは、関節リウマチは両手に起こりやすく、ばね指は片手に起こりやすい点となります。
見た目では、なかなか判断が難しいので注意が必要となります。
育児、家事、仕事などで、指に少しでも違和感があったら、一度、きむら整骨院まで、ご相談ください。